国内の米が余っているのに外国から輸入して。作る自由が認められているのに減反をして。 国内生産量の〇.七%の魚沼の「コシヒカリ」がどこの売り場にもあって。 生産地の出荷価格より消費地の売価のほうが安くて。米の世界(業界)って、 いったい何?おのおの、米に携わるものがもっと真剣に、正しいことを大声で!
今日、販売に携わるわれらは消費者の味方とばかり安売りに走り、どこかのスーパーマーケットの主はその昔、 「価格は消費者が決める」といった。その企業、今はどうだ?<
流通の末端、消費者に直結しているわれらは、本来、生産者と消費者の間で、 品質にしても価格にしても、そのバランスを取る役目も負っているのではないか。 納得した生産者価格も、納得した消費者価格も、決定権を持つのは、流通業者の役目かもしれない。
お互いの情報や意見を知らせあい、お互いがうまく生活できるバランスのよいところの調整役になればよい。
価格にしても生産者に寄りすぎると高くなり、消費者により過ぎると安くなる。過ぎるとゆがみが出来る。
政治の規制緩和もよいが、その前に正しいルールも作っておく必要があるのではないか。スポーツをはじめ、どんなことにもルールがあるように。
小学生に聞かれた「おっちゃん、米がいっぱい余っているのになんで、まだ外国から買うの?」この記事を書くヒントになった。